ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

diary

- 冬の休暇といったらフロリダ。もしくは南フランス。そうでもなければハワイ。というのが僕が映画や海外ドラマやワイドショーなんかで身に付けた非現実的な知識で、それなのにこの2月に5日間の休みを取って僕が行ってきたのは東京。それが現実。 東京に行…

寝る時間さえ削ればやらなきゃいけないと思っていたほとんどの事は出来る気がする。 でもそんな惨めな事はしたくない。 眠りたい。 いつものようにたくさん眠りたい。 - 自分がちょっとだけ不機嫌になっているのがわかる。誰かの不機嫌が伝染したのかもしれ…

やりたい事が多すぎて、やりたくないけれどやらなきゃいけない事に手がつけられない。 やりたくないけれどやらなきゃいけない事が多すぎて、やりたい事に手がつけられない。 それはどっちも正解で、つまり僕は何もやってない。 - 携帯電話を修理に出している…

知り合いから結婚式の招待状が届いていたのをすっかり忘れていた。と焦って招待状を見てみると「2月1日までに返事をいただければ」と書いてあった。なんだ、まだ大丈夫じゃん。なんて安心して元の場所に招待状をしまう自分は駄目な人間だ。 それにしても結…

職場の女の子から要約すると「具合はどう?お大事に。」という内容のメールが届いて、それはそれで嬉しかったんだけれど文章の中の「〜は」の「は」が小さい「わ」になっていて、えー、と思ってしまった。そんな内面ギャルだったのか、あのお嬢さんは。とい…

- 腕時計が一ヶ月くらい前から壊れてる。時間が無茶苦茶で日付も狂ってる。きっと電池を交換すれば何の問題もなく治るはずなのに、それをせずに一ヶ月が経った。面倒だからと言ってしまえばそれまでだけれど、時間に縛られていない感覚がどこか気持ち良いの…

- 冬のゆるやかな勾配を、ゆっくりとゆっくりと上っていく。 - 夜な夜な、アメリカのテレビドラマ「アリーmyラブ」のDVDを見ている。中学生の頃に大好きだったドラマだ。見ながらふと「自分が人生で生きにくいと感じるとき、その原因はこのドラマに感化され…

- 剥がれかけていた右足親指の爪がようやく剥がれた。下からはもう新しい爪が生えてきているのだけれど、それが小さくて可愛い。親指なのに大きさは人差し指の爪くらいしかない。当分は爪を切らなくて済みそうだ。 - 起床。カーテンの隙間から漏れる光が弱い…

- 二三日前から急に冷え込んきた。とはいえ今までが暖かかっただけで、ようやく12月らしくなったのだといえばそうなのだけれど。 街をいく人の服装もだんだんと12月のそれになる。駅ビルにはイルミネーションが施されて、街のいたる所からクリスマスソングが…

- 素敵な大人になりたい。 - 肌に触れる空気の、その繊維が細くなっていく感じがして、冬。この時分、どうしても飲み会の席が多くなってくる。僕も昨日おとといと忘年会の席で懐かしい友達に会う機会があった。一つは中学の頃のメンバーでの忘年会(というよ…

- 生きるだけなら簡単だ - とても久しぶりに日記を書く。一ヶ月半ぶりくらい。 その間に何をしていたかというと(と書くほど特に何もやってはいなかったんだけれど)最近で言うと会社の昇級試験を受けていた。四日くらい前。 試験に受かればもちろん会社での…

- 毎週楽しみにしていた「東京ラブストーリー」がついに最終回を迎えてしまった。なんて書くと、どういうこと?と思う人が多いと思うけれど、実は僕の住む街ではあの月9ドラマの名作が火曜日の深夜2時というとんでもない時間帯に毎週二話ずつ放送されてい…

- 携帯電話に届く迷惑メールの何割かは「認識できないメール形式のため表示できません」と表示される。見る事も出来ない迷惑メールってのは無駄な物の極みだなと思う。 それにしても、迷惑メールすら表示できないなんて、自分の携帯電話はそんなに旧式なんだ…

- くだらない、本当にしょうもないボケや冗談に対して、もはやフォローとも呼べるような突っ込みを入れてまでもどうにか笑いに持っていく努力をしてしまうのは自分の悪い癖だ。一度でも「ちゃんと突っ込みますよオーラ」を出してしまうとある種のツマラナイ…

- 目が覚めると、あれ、と思う。 肌を滑るシーツの感触とか、鼻をくすぐる空気の質感とか、そういうのが夏のそれとは明らかに違う。秋の訪れはいつだって唐突。それなのに不思議なもので、夏の終わりはいつも曖昧。 - 毎朝使っている駅で殺人事件があった。…

- 自分を守る事に、もっと貪欲になっても良いと思う。 僕も。 たぶん、みんなも。 - 雨の音で目が覚める。 それもただの雨音ではない轟音。スコールという呼び方が似つかわしい土砂降り。これで少しは涼しくなると良いのだけど、と思ったのもつかの間で雨は…

- 大丈夫 すべて順調に進んでる と、それはまるで暗示のように頭の中でループさせながら - 暑さのせいで生活が溶けていく。真夏のアイスクリームみたくドロドロに、無様で醜く、でも愛しく溶けていく。 起床。今日も暑い。トマトサンドを食べて出勤。夏にな…

- 仕事でもプライベートでも、直視したくないなぁ、うやむやにしたいなぁ、なんて思う事は頻繁にある訳で、そういうときに本当に目を背けてあまり考えないようにしてしまうのは僕の悪い癖。もう少しで良いから強くてしっかりした人間に育てば良かった。 と、…

- 筒井康隆のTwitterが今日発売の「現代語裏辞典」からアトランダムにつぶやかれたもので、とても面白い。この本欲しい。ようするに「悪魔の辞典」みたいな辞典ってことなんかな。 http://twitter.com/TsutsuiYasutaka じょそう【助走】 たいていはこれだけ…

- 街でお相撲さんを見かける。 この街で夏がくるってのは、つまりそういうこと。 まぁ先日名古屋場所も終わってしまったからもう見る機会もなくなるのだけれど。 - 帰り道、昔通っていた小学校で盆踊りが行われていたから少しのぞいていく。人気はまばらで、…

- 起床。出勤。雨降りで頭痛。うーん。 仕事で失敗、という言い方が適切か分からないけれど完全に自分の対応ミスで良くない事態。なんだか吐き気がする。頭が痛くて視野も狭くて頭もうまく動かなくて目も少し腫れてる。うーん。どうしたものか物事がうまく行…

- 本当に怒れる話なんて滅多にないけれど、怒る価値もないほどふざけた話はたまーにある。ほんと、たまーに、だけど。たしかにある。 - 起床。出勤。今日も天気はよくない。雨ってわけでもないけれど、いつ降り出してもおかしくないような天気。こういう天気…

- うかうかしていたら、きっと夏なんてすぐに終わってしまって、また秋がやってきて、ってそんな繰り返し。僕はいつも置いてけぼりをくらう。それが怖くて、不安で仕方ないのに、それなのにこの生活は居心地が悪くなくて、それが悔しい。 - 起床。出勤。駅で…

- 無いと思われていた夏のボーナスが出て、ひゃっほー、だなんて小躍りしながら同僚とご飯を食べにいってお会計をしたらボーナスの半分が無くなってしまった。雀の涙。ぜんぜん笑えない額のボーナスだった。 - やらなきゃいけないことが溜まってきたのに全然…

小学4年生か5年生のときの音楽のテストで「好きな歌を歌う」というのがあった。各自で好きな歌を持ち寄って、それをアカペラで歌う。そんなテスト。教科書に載ってる歌を歌う子が多かったけれど、そのときに僕が選んだのは小沢健二の「痛快ウキウキ通り」…

ぼろぼろの猫ほど愛おしい - ついに明日、生で小沢健二が観られる。一年前には夢にも思ってなかった事。 楽しみでしょうがない。

- 最近、定期券を買ってない。一ヶ月定期なんだけれど毎月のように定期が切れてから半月くらいは「まぁまた今度買えば良いか」とか思って半月くらい切符を買って過ごしている。たぶん、きっと、僕はこうやって人生を損して生きていくんだろうな。 別に悔しく…

後輩からの「○○さんの好きな女優とかアイドルって誰なんですか?」という他愛もない質問に対して「ちょっと待って!今フォーメーション組むから!」と言い、サッカーのフォーメーションに準えて好きな女性タレントを答えるという若干気持ち悪い事をしたのだ…

風が強くて肌寒くて、少し前の季節を思い出す。 - 起きなきゃなぁ、なんて思いつつ何度寝かの後に目を覚ましたのが午後一時。せっかくの休日なんだから何処かに行きたいけれど体が思うように動かない。ゴールデンウィークも通常通り働いていたのに、別に新し…

気づけば五月。五月は春というより初夏のイメージ。月日が経つのが早い。 - 起床。出勤。電車に揺られながら、晴れた日の電車の匂いがするな、と思う。この匂いは小さい頃に行った遠足を思い出す。記憶を呼び出す要因としては視覚よりも嗅覚の方が強いって話…