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素敵な大人になりたい。

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肌に触れる空気の、その繊維が細くなっていく感じがして、冬。

この時分、どうしても飲み会の席が多くなってくる。僕も昨日おとといと忘年会の席で懐かしい友達に会う機会があった。一つは中学の頃のメンバーでの忘年会(というより同窓会に近い)で、会うのなんて成人式以来だから5年ぶり、喋るのに至っては10年ぶりになる人と喋った。さすがに10年もたてばそれぞれ大人になっているはずなのに、いざ喋り始めると中学の頃となにも変わっていなくて馬鹿話の連続だった。15歳の僕らが思い描いていた25歳ってこんなんだったんだろうか、なんて思う。全然素敵な大人じゃないじゃないか。でもその変わっていない事が楽しくて、なんだか安心してしまう。ほんとに楽しかった。
もう一つは高校の頃のバドミントン部の忘年会。僕は一年ちょっと在籍しただけで幽霊部員になってしまったから全体の半数くらい来ていた後輩の事なんて全くと言っていいほど面識がない。それなのに誘うなよなー、とも思うけれど、逆に幽霊部員でも誘ってくれる彼らの懐の深さに感謝もする。で、面識のない後輩の女の子たちとはきっと喋らないだろうと思っていたのに沢山喋った。そしてことごとく「変な人ですねー」と言って笑われた。女の子に笑われるそのこと自体は別に悪い気もしないのだけれど、笑わせようとして笑うのと笑われるのとでは意味が全く違う。その時はどうも笑われてたように思う。気になったので翌日、職場の同僚に「俺と初めて喋ったときに、この人変な人だなって思った?」と訊ねてみると、少し考えてから「うん、薬飲んでるイメージがあるし」と言われた。えー。ファーストインパクトを変えていかなければならないと真剣に思った。日々精進。そうやって僕は素敵な大人になっていくのだ。きっと。

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自分が酒もタバコもギャンブルもやらないことについて「じゃあ何が楽しくて生きているの?何にお金を使っているの?」と言う人がたまにいる。僕からしたら酒やタバコやギャンブルくらいしか楽しみがなくて、それで貧乏してしまうのならば、そっちの方が理解できない。そう考えるのが世間一般の感覚だと思う。そして同時に、この人とは友達になれないかもしれないな、と思う。申し訳ないけれど。

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自分のやっているバンドがパンクバンドだって事に、最近になってようやく気がついた。