ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

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筒井康隆Twitterが今日発売の「現代語裏辞典」からアトランダムにつぶやかれたもので、とても面白い。この本欲しい。ようするに「悪魔の辞典」みたいな辞典ってことなんかな。
http://twitter.com/TsutsuiYasutaka

じょそう【助走】  たいていはこれだけで人生が終わる

うーむ。

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起床。連日のように節操のない暑さが続くものだからみるみる生活がだらしなくなっていく。トマトサンドを食べて出勤。
片道35分。うち電車に乗っているのは一駅なので正味5分弱。つまり職場に行くだけでも30分は炎天下を歩いている訳で、それもジャケットは着ていないにしてもスーツを決め込んで歩いているので職場に着く頃には汗だくになっている。出勤だけでひと仕事終えた感じ。ふざけてる。夏はいつだってふざけてる。
だらだら仕事。無駄に忙しいのにだらだら仕事する。今日は早く仕事が終わる予定だから帰りに映画でも観に行こうと思っていたのに残業せざるを得なくてがっかり。
帰宅。入浴。夜、テレビで内田裕也を見る。刺激的。後、wowowのドラマで吉高由里子を見る。刺激的。変なドラマで主演の三姉妹を全て吉高由里子が演じているのだけれど、次女が豆腐で、しかもアニメーション。人間なんだけど豆腐にデフォルメして描いているんではなくて豆腐。豆腐を擬人化して描いている。で、三女が吉高由里子が本人役。よくわかんないドラマだけれど、かわいかった。

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スピッツの結成から07年までの歴史をインタビューをもとに構成した本「旅の途中」を知り合いから借りて読んだ。彼らのスタンスとしてはベスト盤を発売するのは解散をするときだったらしく、99年にレコード会社が一方的にベストアルバムを発売したとき一度解散してすぐに再結成をしようと考えたそうで、そのときに考えた新しいバンド名が「ハナムグリーズ」だったらしい。しんぱしー。

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現代語裏辞典

現代語裏辞典

旅の途中

旅の途中

Crazy for You

Crazy for You

怪しい風貌の男女二人組の1stフル(たぶん)。どこまでも愛おしくて、だらしなくて、海と夏が似合うローファイポップ。とても良い。こういうバンドの1stを聴いていると、もう2ndなんて出さなくていいんじゃないかと思う。この夏だけで消えてしまっても良いんじゃないかと思う。そういう音楽。安いからみんなに買ってほしい。発売は最近個人的に気になっているレーベル、メキシカンサマーから。