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最近、定期券を買ってない。一ヶ月定期なんだけれど毎月のように定期が切れてから半月くらいは「まぁまた今度買えば良いか」とか思って半月くらい切符を買って過ごしている。たぶん、きっと、僕はこうやって人生を損して生きていくんだろうな。 別に悔しくはないけれど。

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30日までに提出の通信教育の課題を29日の深夜にやっていて、でも内容がさっぱり理解できなくて、なんでこの歳になって物理光学とか学ばなきゃいけないのかなぁとか、なんだか腹が立ってきて、で眠いし集中できなくて結局寝てしまって起きたのは30日の正午より少し前。課題のことは取りあえず忘れてベースの弦を張り替えようか悩んで、結局張り替えずに家を出る。今日はライブ。今月は二回目のライブ。外は初夏らしい良い天気。こんな素敵なお日和には地下なんて潜らずに海にでも行ってしまいたいと思う。で、海に行きたい、とメンバーに告げるも誰も相手にしてくれなくてションボリ。ライブ後、ラーメンを食べて帰宅。ラーメン屋ではびっくりするほどアンビエントなヒーリングミュージックが流れてた。大将の趣味なんだろうか。で、就寝。
起床。フレンチトーストにマーガリンをたっぷり塗って、そこにスライスしたバナナとブルーベリージャム。甘いため息。出勤。んーだるい。グダグダ仕事をして終業。今日は早く仕事が終わったので、そのまま職場近くのガスタンクへ。前々から通勤路からガスタンクがチラリと視界に入っていて、ずっと行きたいと思っていたガスタンク。なんで自分がガスタンクに惹かれるのか分からないけれど、どにかくガスタンクって凄く魅力的だ。大きいし丸いし絶妙なパステルカラーだし。この町に何基のガスタンクがあるのか知らないけれど全部見に行きたい。と切望。いつもと違う道を通って帰宅。睡魔に首筋を噛まれたみたい。就寝。
11時起床。だらだら準備して出勤。今日から６月でうちの会社はクールビズ開始。これで当分ネクタイを絞めなくて済む。首輪がとれた気分で出勤。いつものようにだらだら就労。夕方を過ぎたぐらいから頭痛がしてきて体が怠くなってきて少し気分が悪くなる。どう考えてもこれは風邪の諸症状。まずい。とりあえず頭痛薬を飲んで頭痛を治して、いままで以上にだらだら仕事をして終業。帰宅。ふと未提出の課題を思い出して頭が痛くなる。こういう頭痛も頭痛薬で治ってくれたら良いのだけど。

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最近買った新譜

Broken Social Scene / Forgiveness Rock Record

Ｆｏｒｇｉｖｅｎｅｓｓ Ｒｏｃｋ Ｒｅｃｏｒｄ

ケビンやブレンダンのソロはあったもののBSSとしては５年ぶりの新譜。まってました。しかも今回はトータスのジョン・マッケンタイアがプロデューサーとして参加していて（というか演奏もしていてメンバーとしてクレジットされてる）シカゴ音響派の洗礼を受けた自分としては期待しない訳がない。で、内容はというと前作のようなインプロ寄りの良い意味でゴチャゴチャした感覚は少なくなって、より緻密に音作りをして小奇麗にしてケビンの歌を際立たせたような印象。良くも悪くも前作とは変化しているのかも。ピッチフォークのレビューでは8.3点。個人的には9点くらいつけたい。国内盤はエンハンスド使用でmp3ファイルのEPがボーナストラックとして付いてくるんで国内盤がおすすめ。300円くらいしか違わないし。

CAUCUS / going for a lonesome dream

going for a lonesome dream

上記のBSSとかYoLaTengoとかシューゲイザーとか好きでそのままポストロックを通過すときっとこんな感じ。日本臭の薄い、でもインディーロックの正統派ってたぶんこっちなんだと思う。初回ボーナス特典として６曲入りのライブCD-R付き。こういうバンドがいるってのが嬉しい。

キセル / 凪

凪

caucusが日本臭を感じさせないのに対して、キセルはザ・日本と呼べる音楽。素敵。それにしても昔の作品に比べたらずいぶん乾いた音になったと思う。昔は今よりもっと全体に深いリヴァーブをかけたダビーな音像だった。それが近年は薄れてきて今回はカラッと秋晴れみたいな穏やかさ。昔からのファンからしたらそれってキセルらしさを半減させちゃうような気もするのだけど、でもそもそも「キセルらしさ」ってなんなの？という疑問もあって、多分キセルはそんな自問自答を乗り越えて今年で10年目、こんな素敵な作品を作ったんだと思う。初回限定特典のDVDにはライブ映像が５曲収録。売ってそうな使用のDVDで、ちょっと得した気分。
それにしても今の時代、初回特典DVDやボーナストラックがついてないCDって探す方が難しい気がする。そうでもしなきゃやっぱりCDって売れないんだろうか。

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