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知り合いから結婚式の招待状が届いていたのをすっかり忘れていた。と焦って招待状を見てみると「2月1日までに返事をいただければ」と書いてあった。なんだ、まだ大丈夫じゃん。なんて安心して元の場所に招待状をしまう自分は駄目な人間だ。
それにしても結婚とは凄いなぁと思う。尊敬してしまう。女性を一生幸せにするなんて、そんな決意は生半可な気持ちじゃ出来ない。けれどその決意を自分と同い年の友人はしたわけだ。それって凄い。少なくとも今の自分には無理だし、これから先もそんな決意が出来る器の男になれるかは正直怪しい。結婚願望はあるのに、自分のもつそれは誰かを幸せにできる男になりたいという願望を内包している。困ったもんだ。誰かを幸せにできる男になるのは難しい。それはきっと女性が自分を幸せにしてくれる男性を見つけるのと同じくらい難しい。
と、書いていて、いやいや、と思う。たぶん今、自分は大きな勘違いをした。男性は女性を幸せにして、女性は男性に幸せにしてもらう、みたいな書き方をしてしまった。幸せにされたガールと幸せにして野郎。たぶんそれは間違いだ。それが「幸せ」ならば誰も結婚なんてしない。幸せはそんな単一方向に作られるものじゃない。お互いが幸せにしてもらい、お互いが幸せにする。ってことが結婚なんだし、きっとそれが本当の幸せだ。
と、書いていて、いやいや、と思う。 なにケータイ小説みたいな事を書いてんだ、自分。
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知り合いにメールを送ろうとしたら携帯電話の画面が急に暗転して激しいバイブレーション。画面には「修理が必要です。」との文字。すごーい、こんな画面になるんだー、と他人事のように思う。どのボタン押しても、全くの無反応。買って3年、ついに壊れたんだろうか。まぁ携帯電話自身が壊れたと言っているのだからきっとこれは壊れているんだろうけれど、この激しいバイブを見る限りではとても元気そうだ。きっと、まだまだ大丈夫なんだろう。
と信じている。
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ベンヤミンを読むよう薦められたので素直に読んでる。刺激的。
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趣味でバンドをやってるボスからザ・ピーナッツ「恋のフーガ」のベースラインのタブ譜起こしを頼まれて(自分で耳コピしろよー)、面倒だなと思いつつYouTubeでザ・ピーナッツの動画を見ていたのだけれど、なんだか凄くカッコいい曲だ。
自分は60年代の音楽が好きなんだとつくづく実感。
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ベンヤミン・コレクション〈3〉記憶への旅 (ちくま学芸文庫)
- 作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎,久保哲司
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