ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

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起床。朝食。いい天気。
体中がだるくて仕事に生きたくないけど出勤。空は気持ちよく晴れていて、そんなときランダムに曲を流してるiPodからはカーティスの歌う「愛のプレリュード」が。うわー素敵ー。その曲が流れている数分は嘘みたいに素敵な時間で、それが仕事に行きたくない気持ちを増幅させてしまう。困ったもんだ。いやいや出勤して就労。なんだかボンヤリ。これはきっとあれだ、昨日あまりにダラダラ過ごしてしまったせいだ。
昨日はお休みだったから「今日は一日ダラダラしよう」と、そんなのは心がけなくてもしてしまうのにわざわざ心がけてダラダラしてしまったからそのダラダラ度合いはなかなかのもので、一日のほとんどを部屋のストーブの前の座椅子で過ごしていた。そして日がな一日、テレビを見たり映画を見たりパソコンさわったりギターを弾いたり。片手にはコーラを持って。こんなのはどれだけ贔屓目に見ても社会不適応な悪い意味でのオタクの生活だと思う。でも凄く幸せだった。夜は久々にバラエティ番組をハシゴして、昼間は映画を三本見た。「おとなり」と「ねじ式」と「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の三本。たぶん「ねじ式」と「打ち上げ花火〜」は小、中学生の頃に見てるのだけれど、当時見た映画ってのは年齢のせいもあって内容が曖昧なことが多い。最近見た映画だと「アドレナリンドライブ」や「スワロウテイル」なんかもそうだった。僕にとってそれらの映画が公開された90年代はそのほとんどが小学生だったわけで、それじゃ流石に映画の内容は正確に理解できてない。それを今になって見返すと、あ−なるほど、こういう話だったんだ、と思う部分が多いのでとても楽しい。90年代邦画の見返しがプチマイブームになってきた。
で、そんな休日の次の日は体が休みモードから抜けきれてなくて怠い。悪い薬をやってる訳でもないのに全身を覆うこの無気力。一日中、頭の中で「愛のプレリュード」が流れていて、それだけが救い。そんな一日だった。

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Curtis Live (Dlx)

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