ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

6月30日

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風が踊っているように、ってなんだか変な表現だけど、でもそれは確かに「踊っているように」吹いていて、そんな風に煽られた赤いビニール袋がさささーとスタジアムの後ろへ消えていった。
日差しが強い。
知り合いからサッカーのチケットをもらって、たぶん10年ぶりくらいのサッカー観戦。ブラウン管越しに見るよりもずっとお祭り度の高いスタジアムは、そこにいるだけで気分を高揚させてくれる。帽子をかぶってこなかったことを後悔しながら、手で庇を作って、生ぬるくなったコーラを一気に飲み干す。
絵に描いたような休日。
そこに、けっこう幸せを感じてる。