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朝、電車の中で僕の隣に座っていたおばさんはセロリの匂いがした。

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使っていないDVDプレーヤーが家にあって、せっかくだから自分の部屋で使おうと(今まではパソコンでDVDを見てた)自室に持ち込んでテレビに繋いでいざ起動。 ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』を観賞。
そこまでは問題なかったのだけれど、視聴後にDVDを取り出そうとしたらどうもおかしい。トレイが開かない。何度開閉ボタンを押してみてもウイーンウイーン唸っているだけで開く気配は全くない。どうしたものかと悩んでいたら、母が「それ、トレイが壊れていたんじゃなかった?」と助言。いや、助言でもないか。もう中には『マリー・アントワネット』が入っていて、壊れたDVDプレーヤーは開く気配を見せていない。ちょっと遅かった。
ということでDVDプレーヤーは『マリー・アントワネット』専用のデッキとして、ここ二日ばかり僕の部屋に居座っている。もしかしたら一枚のDVDを観るために22cm×43cm×7cmの機械が存在している事実が21世紀らしからぬ効率の悪さで、受け取りようによっては贅沢なことなのかもしれない、と、まぁそんなことはないんだろうけど、そう自分に言い聞かせて二日間放置している。
マリー・アントワネットよろしく王室並みの贅沢さです。