ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

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バイト先には「食の記念日カレンダー」という今日が何の食の記念日かが一目で分かる、さほど有り難味もないカレンダーが貼ってある。それによると自分の誕生日(6月14日)が「手羽先記念日」らしいので、その微妙さに残念な気持ちになってしまった。手羽先ってねぇ。微妙。
その他にも微妙な記念日は沢山あって、例えば8月7日で「バナナの日」、2月22日で「食器洗い乾燥機の日」(食器洗い機のおかげで食後の時間が空いて、夫婦<22>ニッコリ<2>するかららしい。もはや食は殆ど関係がない。)などなど、微妙すぎて残念な気持ちになる記念日ばかり書いてある。
以前、知り合いの女の人が「私の誕生日は10月4日で天使の日なんだよー」と言っているのを思い出して、10月4日を見てみたら「イワシの日」と書いてあって、また残念な気持ちになってしまった。天使とイワシじゃ月とスッポン。



たぶん食の記念日なんて、どの日をとっても微妙なんだと思う。あのカレンダーで誰が得するんだろう。そのカレンダーを一緒に眺めていたバイト仲間も、自分の誕生日が「天ぷらの日」で残念な顔をしていたし。