ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

雑記 とりとめもなく

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書きたい話はいくつかあるんだけれど、それが頭の中でふわふわ浮かんでいるだけで全然まとまらない。まるでラーメンの残り汁の中に浮かぶ油みたいに、小さな塊がゆらゆらと頭の中を泳いでる。参ったなぁ、なんて思っていたら一ヶ月も更新してなかった。だからどうでもいい話をいくつか。

 

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新築の便所に客人を招いておはぎを食べる、その名も「便所開き」というぶっ飛んだ奇習が存在するという。そのことを全国放送のラジオで耳にして、日本は広いなぁ、なんて思いながらネットで調べてみると、驚く事に隣の市の風習だった。びっくりだ。世の中はなんと狭いのか。年齢を重ねても日本のサイズ感がいまひとつ把握できていない。

 

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サイズ感がわからないといえば世界地図の話。

僕たちが普段目にする世界地図はメルカトル図法という方式で描かれているけれど、あの図法ではサイズ感を正確に表すことができないそうだ。球体の地球を平面に起こしているんだから当然といえば当然だけれど、地図上では南極や北極に近い国ほど大きくなり、赤道に近いものは正確なサイズで表される。

f:id:tomotom:20190528161015p:plainメルカトル図法 - Wikipedia

例えば北極圏にあるグリーンランドは世界地図で見るととても大きいイメージがあるけれど、実際の国土はメルカトル図法で描かれたサイズの17分の1の大きさでしかなくて、総面積はコンゴ共和国よりも小さいことになる。ロシアは想像していたよりも随分と小さいし、赤道直下のインドネシアは国土面積でいうなら日本の5倍もある。既知のサイズ感が崩壊していく。

f:id:tomotom:20190528161318p:plainThe True Size Of ...


大相撲を観戦にきたトランプ大統領に対して栃ノ心が「(トランプは)思ったよりちっちゃかったね」(日刊スポーツ)とコメントしていたけれど、あれもサイズ感が狂ってる。栃ノ心もトランプも両方とも190センチある。疑いの余地なくデカイ。

 

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全く話は変わって先日テレビで放送していた「インディペンデンス・デイ」の話。

近年あの映画を観た人なら誰しもが思ったであろう「90年代の地球で作られたコンピュータウイルスが、どうして宇宙船のコンピュータ(そもそもコンピュータって概念ある?)に感染するの?」という疑問。実は映画に描かれていない裏設定として、現代のコンピュータは元を辿れば50年前に墜落したUFOのシステムを模範して作られているという経緯があるそうだ。だから人間の作ったコンピュータウイルスが宇宙人のシステムにも問題なく感染するらしい。

その話を聞いて一瞬「なるほど!」と感心はしたけれど、でもどうだろう。何億光年も移動できるような宇宙船ってそんな脆弱なのか?90年代のコンピュータウイルスなんてきっと現代のスマホにも入り込めないだろうに。

なんて考えはダメだな。映画ってそうやって観るものじゃない。特にSFは。

 

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そういえばスマートフォンを買い換えた。iPhoneXs。別に新しい機種が欲しかったわけじゃなくて、今まで使っていたiPhoneWi-Fi感度が急激に悪くなって、ルーターの半径2mに入らなければ電波を拾ってくれないポンコツになってしまったが故に仕方なく買い換える羽目になった。カメラ機能が優れているんですよー、と説明されたけれど、やっぱりどうにもiPhoneで撮った写真の質感は好きじゃない。そんなことだからスマホを買い換えたというのにテンションが全然上がらない。テンションが上がる買い物がしたい。

では何を買ったら自分のテンションは上がるのかな、と考えて見たけれど何も思い浮かばない。年々、物欲が薄れていく。これはいい事なんだろうか。

 

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茶店で友達と無駄話しているようなブログだ。