昨年聴いた音楽①

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あけましておめでとうございます。


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昼過ぎ起床。 生活サイクルの乱れ。 読みかけの文庫本が増える正月。
昼食をとってゆったり。支度をして家を出る。本当は知り合い数名とご飯を食べる予定だったのに、その知り合いが風邪をひいてしまい予定は白紙に。特別する事が無いので初詣へ。地下鉄に乗って数駅、わりと地元では人気の寺院に行くも人が多すぎて参拝を断念。代わりに歩いてすぐの神社へ行って参拝。この、寺院が混んでいたから代わりに神社へ行くというレベルの宗教観はとても居心地がいい。そんなことを言っていたら怒られるのかな、とも思うけれど多くの日本人が持つこのレベルの宗教観が結果として日本を平和に、そして大きくしたんじゃないかと思ったり。
後、少し買い物をして帰宅。 風が吹くと、ひどく寒い。
深夜、小腹が減ったのでカップ焼きそば。湯切りをしながら、昔は湯切りの時に麺をこぼすことが多々あったよなぁ、なんて思う。そんなことを思う自分はもういいオッサンなんだろうと気がついて急に悲しくなる。きっと今の若い子はカップ焼きそばの蓋がプラスチックだった時代を知らない。そういったジェネレーションギャップは今後増えるはずだ。「チャンネルを回す」が何を回しているのか分からない若い子はいるだろうし、もしかしたら「動画を巻き戻す」が何を巻いているのか見当がつかない世代だっているかもしれない。「レンジでチン」と言っても本当に「チンッ」と鳴っていた旧式のレンジを知らない世代だってそのうち出てくるんだろう。過去を知っているということは、もう自分は若者じゃないってことだ。若者という立場に甘んじて許される年齢じゃなくなっていることに、急に寂しさを思えてしまう。


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2017年に聴いた音楽について書こうと思っていたけれど、その手の記事は本来なら2017年のうちに書くべきものだったかもしれない。うかうかしていたら2018年になっていた。時間が過ぎるのは早い。2018年てちょっとした未来のイメージだったのに。
ということで2017年の振り返りをするには今更感があるからよく聴いた二人のミュージシャンについてだけ。


To-Day's Sound / Piero Umiliani

To-Day's Sound

To-Day's Sound

まず一人目はピエロ・ウミリアーニ。彼が何者なのか正直なところあまりよく知らない。60年代から70年代にかけてイタリアのB級お色気映画のサントラを沢山作っていた人で、その筋では有名な人だそう。実際、代表曲「Mah Na Mah Na」は聴いたことあったし。(The Dave Pell Singersのカバーバージョンだけれど)
このアルバムはサントラではなく個人名義のソロで一曲目から最高にかっこいい。ジャジーでファンキーでモダンでエスニック。演奏も最高。この掴み所のないグルーヴ感って一体何なんだろうと考えさせられる。


La Ragazza Fuoristrada / Piero Umiliani

Ost: La Ragazza Fuoristrada [12 inch Analog]

Ost: La Ragazza Fuoristrada [12 inch Analog]

73年に公開された映画「La Ragazza Fuoristrada」のサントラ。幾度となく挿入されるタイトル曲こそ爽やかだけれど全体的にドヨーンとした世界観。#10#11#14あたりのベースのグルーブ感はちょっと怖い。上手いとか下手とかそういった話ではなくて、怖い。終盤でお気楽な曲が入ってくるバランスも最高なアルバム。


Il Corpo / Piero Umiliani

Ost: Il Corpo

Ost: Il Corpo

74年公開「Il Corpo」のサントラ。全編アフロファンクで時折現れるストリングスもエレガント。極め付けは#8のドリーミーなチルウェイブ。短いけれど名曲。


The Folk Group / M. Zalla

The Folk Group

The Folk Group

ウミリアーニの別名義M.Zallaでの作品。驚くことに発売当時はジャケットにローリングストーンズの写真がそのまま使われていたそう。その上でタイトルが「The Folk Group」。内容は「Young Time」「Old Rock」「Spring Song」といった仮タイトルみたいな曲が並んでいて、出来も月並み(失礼)。ちなみにラストの「Underworld」は別のアルバムに「Senza tregua」のタイトルで収録されていて、聴く限りテイクも同じ。どこまで本気でどこまでジョークなんだかわからない作品。

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といった感じで、去年の特に前半はピエロウミリアーニの作品に魅了されてた。
眠たくなってきたから、もう一人のミュージシャンについてはまた後日。