ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

日記 ネパールカレー

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欠伸をしているだけでも時間は過ぎる

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とても久しぶりにブログを書く。どれくらい久々かというと、前回の記事で再発してくれないかなと言っていたLani Hallのアルバムが再発こそされてないけれどデジタルでの配信が開始されるぐらいの月日は経ってる。当てのないちょっとした願望なら叶うくらいの月日。少し先の未来。
別に書いていなかったのことに理由はなくて、ふと気がついたら二年以上の期間が空いてしまっただけ。我ながら気まぐれだと思う。頭の片隅にはいつか書こうという気持ちはあったから、そんな時にコメントも頂いたので今こうやって書いている。この場を借りてありがとうございます。
実は今回コメントをもらう前にも、ブログ好きで読んでます、といった内容のメールをもらうことがあった。このブログは誰かに向けたブログではないしページを開く人のほとんどは見ず知らずの他人で、偶然好きなアーティストを検索したら引っ掛かったという一見さんがほぼすべてだと思う。だから好きで読んでるという人の存在には毎度驚かされる。でもその感じってちょっと不思議で結構好きだ。
だってこれは読んでる人からしたら面識のない他人の独り言に過ぎない訳で、その辺りが(多くの場合)書いているのが誰かを知った上で読んでるTwitterFacebookとはニュアンスが違ってくる。イメージとしてTwitterFacebookは巨大なパーティーに参加して友達やその友達と話している感じで、このブログは僕が一人居酒屋でご飯食べながらブツブツ呟いているのを(やばい奴だ)偶然隣の席の人が聞いてしまった感じ。全く別物と言っていい。僕は後者の感じがわりと好きだし、多分これを読んでる人もそれが好きなんだと思う。だからこそこの場所は大事にしていきたい。(と言いつつ二年半も書かなかったりするから人は信用できない)

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昼前起床。鼻の奥まで寒い。
グダグダと準備をしてカレーを食べに行く。以前からカレーは好きだったけれど、ここ最近のインド・ネパール料理店の増加で好き度合いに拍車がかかってしまったみたい。二日連続のカレー。というか休日は結構な頻度でカレーを食べに行っている。今日向かったのは自転車で3分の場所にあるインド・ネパール料理店。今まで知らなかったけれど自宅から自転車で5分圏内にわかっているだでも5店はカレー屋さんがある。この街限定でいうならばセブンイレブン並みにとは言わなくてもローソンぐらいは店舗数がある。これって異常だ。神保町じゃあるまいし。
で、調べてみてなるほど。これは日刊SPA!情報だから真偽のほどは怪しいけれど、どうやらナンなどを焼く窯であるタンドールを導入すると、タンドール1台につき4人までネパール人の就労ビザ法務省から発給されるんだという。それで合点がいくのは店のほとんどがインド・ネパール料理店と書いてあることで、きっと働いている人の殆どはネパール人なんだろう。ネパールは経済的に貧しくて1日2ドル以下で暮らす貧困層が国民の70%を超えるらしいから日本でお金を稼いで故郷に送りたい、錦を飾りたいなんて思うネパール人はごまんといるのかもしれない。そんなネパール人が大量に日本へ来て街には夥しい数のインド・ネパール料理店が出店。ナンで食べる本場のカレーが好きな僕は大満足、というわけか。個人的には嬉しいけれど、何事も飽和するとすべて崩れてしまうので加減は大事な気がする。ナンにラーメンほどジャパニーズフードに成り得るポテンシャルがあるとは思えないし。
後、街へ買い物へ。最近はもっぱら自転車移動で、それは早くて便利なのだけれどこの時期はまぁ寒い。早く春になればいいのに。
セーターやジーンズを買って帰宅。
灯油ストーブの匂いに癒される。

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Lani Hall / Sun Down Lady

Sun Down Lady

Sun Down Lady

エルトンジョンやサイモン&ガーファンクル、Paul Williams作のKarin KrogもやってたWe Could Be Flyingのカバーなどが収録。どこまでもメロウ。