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「ちゃんと自分なりの考えがあって、それを曲げずにいれば大丈夫ですよ」と20歳の小僧に言われた。
「偉そうな事言うなよー」とおどけてはみたものの、内心では「ありがとう」と呟く。

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禁酒ならぬ禁コカコーラを思案中。  が、成功する自信がない。

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最近聴いている新譜(といってもここ1年くらいの間に発表されたもの)。


Toro Y Moi / UNDERNEATH THE PINE

Underneath the Pine

Underneath the Pine

近年盛り上がっているGlo-Fiシーンの注目株トロイモアの新譜。良すぎる。前作がサンプラーを多用したチルウェイブだったのに対し、今作は生演奏をフィーチャーしてよりポップに聴きやすくなった印象。ドリーミでソウルフルでサイケデリックなシンセポップ。ソフトロックの文脈でも語れそうなポップセンスが爆発している極上のサイケデリア。




RINGO DEATHSTARR / COLOUR TRIP

カラー・トリップ

カラー・トリップ

前作の日本デビュー盤「スパークラー」の音に比べるとどことなくお金のかかってそうな音。おかげで安っぽさからくるノスタルジーは薄れてしまった気がしなくもないけれど、一方ではただ好きなバンドの音を真似てるだけのバンドじゃないオリジナリティーが明確になっていて良いかも。まぁどっちにしても大好きだ。彼らの紹介文でよく見る文句「ジーザス&メリー・チェイン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの黄金時代を思い出させる」っていうのは本当その通りで、そんな音を作られたらそりゃ好きになってしまう。


「君はラモーンズを聴かない もう君の事が好きじゃない」って歌詞が好き。なんて不器用な恋愛ソングなんだろう。



Cotton Jones / Tall Hours In The Glowstream

Tall Hours in the Glowstream

Tall Hours in the Glowstream

まずジャケットが素敵。中ジャケの写真も素敵。で、音も素敵。カントリーミュージックの砂浜でおっさんがたっぷりのエコーを聴かせて歌い上げるって趣。力みすぎず、かといって力を抜きすぎず。そこまで大きくない音量にして部屋で流しておくのが気持ちよいかも。

このアルバムには入ってないけれどGone the Bell って曲が好き。



GiGi / MAINTENANT

Maintenant

Maintenant

ハリウッド映画で60年代の回想シーンなんかがあるときに流れるような曲が詰まっているアルバム。もちろんこれは良い意味で、僕は大好きってこと。フィルスペクターやロジャーニコルスなんかの60年代ポップス、ソフトロックを現代に蘇らせた名盤。The Marqueeって曲の女性ボーカルがツボすぎる。



DUCKTAILS / Arcade Dynamics

Ducktails III: Arcade Dynamics

Ducktails III: Arcade Dynamics

ジャケット写真まんまの音。驚くほどチープでノスタルジックで暖かい歌。初期のアリエルピンクスから気持ち悪さを抜いた感じか。こういうの宅録チックなのはとても好き。ちゃっかりパンダベアーも参加。



WEEKEND / SPORTS

Sports

Sports

人をくったようなネーミングなうえに音を聴いていると何でもノイジーにしてリヴァーブかければ良いと思っているんじゃないか?と思ってしまい若干イラッとするのだけれど、それでもやっぱり好きなんだ。ノイズやリヴァーブや馬鹿なネーミングって。


Yuck / Yuck

Yuck

Yuck

90年代オルタナギターロックが好きでこのサウンドが嫌いなんて言う人はいないだろうし、それをやってしまう事への嫌悪感を抱く人もいないはず。それくらいの月日は充分たったと思う。ポールマッカートニーか誰かが「音楽は螺旋状に進化する。長い時間をかけて元の場所の少し上へ行くんだ」というようなことを言っていた。これはたぶん、そういうこと。素晴らしい。



ラスト曲Rubberの7分にも及ぶノイジーなギターサウンドは涎もの。