ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

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起床。目を覚ましたのは辛うじて午前。外は晴れ。暖かい。生き物が冬眠から目覚めるこの季節、多くの人間は逆に眠い。
でもそんな事は言っていられない。やらなきゃいけないことを片付けなきゃ。なのに、さくさくっと片付ける予定が春の睡魔に襲われて夢の中。三つくらい夢を見た。いつもなら目覚めた後すぐに忘れてしまうのに、今日は何故だかまだ頭に残っている。ので、せっかくだから記録。

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夢1。外なのか部屋の中なのかはっきりしない場所。ベッドの上。自分はポテトチップスを食べてる。会社の同期なのかそれとも学校の同窓なのか、その辺りの設定ははっきりしないけれど、まったくの他人ではない女の子(北川景子に似てる)に話しかけられる。彼女は僕の隣に座っておしゃべり。何か魅かれるものがあってちょっといい感じになる。まるで恋人同士みたいに、でもけっこうクールな感じでイチャイチャ。携帯電話の番号を交換したり。そのうちに眠気がやってきて夢の中。そもそも夢の話しなのに。目を覚ますと彼女はいなくてちょっと傷心。いったいどこに行ってしまったんだろう、なんて思いながらボンヤリ。この夢、書いてて恥ずかしいな。

夢2。自分より明らかに立場が上の人と地下鉄のホーム。たぶん上司か何か。ホームに列車が音も無く滑り込んできて乗車。車内には遠足の途中らしい小学生が多数。そのうちの一人、見るからに生意気そうな小太りの少年がお弁当のミートボールを投げて遊んでいる。腹が立ったので注意をする。ここは公共の場だから、とか。そこまでは良かったんだけれど、話はそのうちに、お母さんがわざわざ君のために早起きして丹精こめて作ったお弁当なんだから、とか、お父さんが汗水流して稼いだお金でこのミートボールは、とかへ飛躍していき、何故だか悲しい気分になって自分は泣いてしまった。大泣き。泣きながらも必死に、まるで金八先生のように少年を諭そうとする。周りがひいてるのが伝わってくる。でも止められない。暴走特急。地下鉄だけど。

夢3。小学中学が一緒だった知合いの家に借りたものを返しに行く。自宅から50メートルくらいの場所。着くと別の知り合いもいて、やあ久しぶり、なんて会話。今日はどうしたの?いや、借りたものを返そうと思ってさ。と言って、あれ?返そうと思って持ってきたはずのバトミントン用ラケットとシャトル(バドミントンの羽)がない。まあいいや、ってことで立ち話。そういえばこの前の女の子がいなくなっちゃってさ、と一番最初に見た夢とここが少しだけリンク。帽子の話をして帰宅。家までの50メートルを知り合いと連れ立って、なぜか自転車で帰る。

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夢から覚めると日が傾きかけてた。いけない、まだ明日のミーティング用の資料を作ってないんだった。と慌てるも、やる気が全くおこらない。部屋を少し片付けて、何となくレコードをプレーヤーにセットする。レコードを再生したとき特有のチリチリっという音に続いてサイモン&ガーファンクルサウンド・オブ・サイレンスが流れる。母が学生の頃に買ったというS&Gの編集版。ベスト的選曲が嬉しい。今の時代、サイモン&ガーファンクルが好きだと言うのはダサく思われるだろうからあまり公言しないけれど、でもいいよね。素敵よね。その後はレコードをCrosby Stills Nash & YoungのDeja Vu に変更。ああ、これも頭がおかしくなっちゃいそうなくらい素敵。名曲ぞろい。helplessなんかが入ってるA面も良いけれど、個人的にはOur House 、Country Girl Medleyが収録されてるB面がツボ。これをヘビーローテーション
と、気がついたら完全に夜。資料は全く作れてない。作れてないのに余裕ぶって日記とか書いちゃって、何やってんだ自分。

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デジャ・ヴ

デジャ・ヴ

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