ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

2月2日

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男か女か。良い人か悪い人か。神様を信じている人かそうでない人か。朝にパンを食べる人かお米を食べる人か。ってな具合に人間を二種類に分ける方法は無数にあるけれど、僕の場合は猫型人間か犬型人間か。これに尽きる。これで人を判断してしまう。たぶん僕にとってその人が猫型か犬型かってことは思いのほか大きい。

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起床。目覚めはいい。でも仕事に行くのが億劫。というより、せっかく目覚めのいい朝なのに仕事に行かなきゃいけないってのが億劫。なんて思いながら家を出る、と、ほら、朝の街がキラキラして眩しい。これってなんなんだろ。前から疑問だったんだけど、どうして朝ってキラキラして眩しいんだろ。太陽光の入射角とか、そのせいで起こる乱反射とか、あるいは寝ている間に目が暗いのに慣れてるからただ単にキラキラしているように感じてしまうだけなのか、その辺のことはよく分かんないけれど、まぁ一日の始まりがキラキラしているってのは素敵なことだと思う。
就労。だるい。なんて言ってると人間が駄目になるよ。
午後、二周りくらい年上の女性に「僕泳げないんですよ」と言ったら驚かれた。「いや、別に泳げなくはないと思うんですけどね、これにはちゃんと理由があって、幼稚園くらいのときかな、母親とプールに行って泳ぎの練習をしてたんですよ、そしたらほら、泳げないものだからクロールも様にならなくて手をバチャバチャしちゃうでしょ、そしたらそれを見て20歳くらいの見ず知らずの女性が笑いやがってね、まぁ今になって思うと泳ぎの練習をしてるのが微笑ましい光景だったんだろうけれど、幼稚園児にはそんなの分からないですよ、物凄くプライドを傷つけられてそれ以来絶対泳いでやるものかって誓ったんです、笑われるくらいなら泳がないよって」なんて言い訳にもならない事実を語ってる自分は情けない。
就業。カップ焼きそば、コーラ、ポテトチップスを買って帰る。休みの前の日になると体に悪いものを摂取したくなる。こんなに胃がもたれる物を食べても明日は休みだから大丈夫だよー、って体が心に自慢したくなるみたい。