ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

正月

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あけましておめでとうございます。

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ここ4年間で4回しかメールしていない中学の同窓からメールが来る。「あけましておめでとう。今年もよろしくお願いします。」って年賀状メール。毎年この手のメールが彼女から来るけれど、本当によろしくした年なんて一年もない。毎年「今年もよろしく」とメールが来る、それ以外の繋がりは持ったことがない。もう送らなくてもいいじゃん、なんて僕なんかは思ってしまうけど、そこを律儀に送ってくる女の子の感覚はすごいと思う。悪い意味じゃなく。  それは素敵なことだと思う。

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年が明けようと明けまいと、あいかわらずダラダラしてる。
年越しの瞬間は、恐らくテレビを見ていた。たぶん。と言うのも、気が付いたら今年になって13分が過ぎていたんで本当のところはよく覚えていない。恐らくテレビを見ていたんじゃないか。もしくはパソコンを触っていたか、トイレに行っていたか、本を拾い読みしていたか。ナガラ族なんで幾つかのことを平行して行うからよく覚えてない。で、いつの間にやら年は越して、知人から着信。今から初詣に行こう、とアクティブな誘い。それに乗る。行きましょう。数十分の後、知人がやってきて「あけましておめでとう」とお決まりの挨拶を交わして寺へ向かう。大須観音という、渋谷の側面も秋葉原の側面も持つ名古屋のミクスチャータウン大須にある寺院へ。大混雑。「猫アレルギーが治りますように」と願う。スーツを着た外国人が屋台で飲んでいるのが印象的だった。
翌日。謹賀新年。が、どういう意味なのか知らないけど、とにかく謹賀新年、明けましておめでとうございます。昼前に起きて、家族に挨拶。姉を駅まで迎えに行く。久しぶり、でもないか。どうでもいいや。で、自宅に戻りおせちを食らう。食後、家族で談笑してお抹茶飲んでテレビ見て笑って、あぁこれって幸せなんじゃないか。なんて柄にもなく思う。眠気に襲われる。
今日。買い物。運転手。フロントガラス越しに見える空は清清しい青。正月は工場が休みだから空気が澄んでるんじゃないか、と、これは父の弁。それはさすがに違うでしょう、と僕。 まぁ、どちらにせよ空は青くて、そんな空を仰ぎながら素敵な午後をドライビング。時間がゆったりと過ぎる。