半ば確信犯的に電車に乗り遅れ、ほんの少し遅刻。遅れて講義室へ。みんなの視線が一斉に集まり、そして外れる。この感覚は嫌いじゃない。ってのは嘘。大嫌い。必然の黙視。一瞬だけ注目されて、何事も無かったかのように目をそらされる。
イヤホンから素敵な音楽が流れてきたら、それだけでいい気分になれる。この性分は大事にしていきたい。
夜光虫は雨の日、どうしているのか。
夜光虫は刺激を与えると光るから、海面を手でパチャパチャやるとキラキラ光る。じゃあ雨の日は?雨粒の刺激でキラキラ光る? 光っていたらいいな、と思う。