ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

3月1日

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まさか自分が白玉ぜんざいすら作れない男だったとは夢にも思っていなかったから、茹で上がった白玉がまるで世界地図のような形状をしているのを見たときには、それなりにショックを受けた。「ガーン」とか「ジャジャジャジャーン」とか、お決まり効果音が頭の中で大合唱。


昨日の夜中、無性に白玉ぜんざいが食べたくなって、明日は白玉ぜんざいを作ろう、と決意。そして今日、予定通りスーパーへ行って小豆を買って、白玉粉の売り場がわからなかったから店員さんに尋ねて、おまえ明らかに白玉ぜんざいを作るだろう、という目で見られながらお会計を済ませ、家に帰っていざクッキング。 まずは白玉を作ろうと思い、買ってきた白玉粉に水を目分量で加えていったのだけど、それがどうも良くなかった。料理の才能がないのに目分量とかいう上級者向けのパフォーマンスを行ったために、190ccの水を徐々に加えるべきとことで、230ccくらいの水を一気に加えてしまって、結果どうなったかと言うと、でろでろのどろどろ。団子状にしなければならないのにシェイク程度の粘度しかなくて、無理やりスプーンですくって熱湯の中に入れてはみたものの、着水するや否や拡散して、インスタントラーメンに卵を入れたときの白身と同じ状態になってしまった。茹で上がりは、先にも述べたとおり世界地図。またはアメーバ。しかも不味かった。
あぁ、悔しい。 白玉も茹でれないなんて!





それにしても、平日の昼真っから白玉ぜんざい作ってるなんてまるで暇人のようだけど、実際はそうじゃない。やらなきゃいけない事から逃げているだけ。
前にも書いたけど、やらなきゃいけない事は大抵やりたくない事だったりする。
やりたくない事が多々ある。