ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

なんだか、ふかわりょうみたいな話

#title {color:#666666;}

すぐ熱くなって、プツンと切れる。
というのは僕のノートパソコンのこと。 まるで反抗期の中学生みたい。
インターネットをしているときなら勝手にシャットダウンされてもそんなに困らないのだけど、やっぱり大事なレポート課題をやっているときなんかにシャットダウンされたらさすがに、あわわ、となる。 何を処理するにもえらく時間がかかるし、もうそろそろ買い替え時なのかな。
パソコンだけに限らず僕の周りには、もうそろそろ買い換えたほうがよさそうな電化製品がいくつかあって、たとえば携帯電話。僕の携帯電話は、通話するときに使うスピーカーが壊れていて、会話していても相手の声が聞こえない。だから電話するときはハンズフリー機能にして着信音が流れるスピーカーを使うことによってどうにか会話ができる有様。でもそれだと会話の内容が周りの人にまる聞こえでプライバシーなんて一切ない。どう考えても買い換える必要がある。
あとデジカメも買い換えたほうがよさそうな電化製品のひとつ。でも、これは壊れたから買い換えた方が良いのではなく、その性能があまりにも優れていないから買い換えたほうがよさそうな電化製品。だって、姉の持っている携帯電話のカメラより画素数が劣っているのだもの。
僕の持っている電化製品の中で(たぶん)一番最先端なものはiPodで、これくらいは時代の先頭を走っているなぁと安心していたけど、どうやら今のiPodは動画も見れるしカラーディスプレイだし、容量も30ギガと80ギガがあるみたい。完全にトップ集団から離された感がある。だって僕のiPodは動画も見れなければカラーでもなく容量は20ギガしかない。明らかに時代遅れだ。







こうやって買い換えた方が良いものをいくつか記してきたけど、じゃあ僕がこれらの電化製品を買い換えたいかと言ったら、否。 なにせ、僕が今欲しい電化製品はレコードプレーヤーだ。コンテンポラリーなんてあったもんじゃない。
実は、ここ数年でみられる急激な電化製品の高性能化には嫌気がさしていて、テレビで携帯電話のCMを見るたびに、しゃらくせー携帯でテレビなんて見るなー、と思ってしまう。 このままじゃ人間は駄目になる気がする。 電車の中でサラリーマンがニタニタしながら任天堂DSをやってるのを見て、小学生が携帯電話で出会い系サイトをやってるという話を聞いて、なんだか怖くなる。もういいじゃん。電化製品。科学の進歩とかさ、そろそろ歩みを緩めたほう社会は長続きするんじゃないか。このままじゃ本当に電化製品がなくては何も出来ない生き物になってしまうよ。僕がレコードプレーヤーを買おうとしているのだって、弊害も考えずに新しい電化製品を欲している社会へのアンチテーゼだ(ってそれは嘘だけど)。

まぁ、こういった考え方もきっと古いんだろうな。 僕の頭の中も最新機種にしたほうが良いのか知らん。