ハナムグリのように

日々のあわ 思ったこと、聴いた音楽や読んだ本のことなどを

- 言い訳ばかりして反省しない人は成長しないな と、職場の先輩を見ながら思う。 反面教師としてはとても優れた人なのか。自分も気をつけよう。 - 起床。 実家。 乾いた秋晴れの空。 昨日は仕事関係のセミナーに出席する為に地元に帰っていて、そのまま実家…

- 淡々と日々が過ぎる - 久しぶりに夢を見た。 僕は中学生で、とりたてて理由もないのに不登校になる夢だった。いじめられた訳でも交友関係が悪くなった訳でもなくて、ただなんとなくの不登校。気分が乗らなくて、まぁ行かなくてもどうにかなるかな、なんて…

---- やりたいことが沢山あるのに、それらを実際行動に起こそうとすると全然気分が乗らないのはどうしたものか。 季節のせいなのか。 なんて、なんでも季節や天気のせいにしてしまうのは僕の悪い癖。 - 起床。 台風。 敬老の日。天気予報は統計学だから今年…

- 近所の神社には「ドラえもん」の登場人物を模した石像が置いてあって(何故?奉られているのか?)、それがあまりにも似てなさ過ぎて、もはや恐怖すら感じる。 怖いから夜はなるべく近寄らないようにしてる。 - 早朝。 雷と豪雨の音で目が覚める。 ベッド…

- 雨上がり、街が蒸し暑さに包まれるのではなく、涼しい風が吹き抜けるようになった。 夏ももう峠を越えたんだな、と思う。 - 起床。コーヒー。昨夜の雨の足跡。 休日にしては久々の早起きで、朝から外出。前から行きたかったクレマチスの丘へ。 クレマチス…

- ゲーム感覚でやって良い事と悪い事があるけれど、それを判断できるようには人間の頭は作られていないんじゃないかと思う。これは頭の良し悪しじゃなくて、もっと構造的に。それが判断できるようにはそもそも設計されていないんだろうな、と、そんなことを…

- 人生に絶望するほど人生をよく知らない 殆どの人がそうだと思う - 起床。久々に蒸し暑い朝。コーラを一杯。 出勤。朝から体が重い。軽く目眩も。これは風邪?いや、もしかして熱中症?なんて思いながら仕事。たしかに水分もあまり捕ってないし、家では多少…

- 窓を閉めていても部屋に蚊が入ってくる、その仕組みを知りたい。 - 一般的に、O型の人は蚊に刺されやすい、なんて言われることがある。 かく言う自分もO型で、確かに蚊に刺され易い。俗説ではO型の血液には花の蜜に近い成分が入っていて、そのせいで蚊に刺…

- 新しい三枚の下着を買ったら、すぐに古い三枚の下着を捨てる。 そんな当然のことが、当たり前のように出来る人間にならなければいけない。自分は。 - 起床。 夏。 インスタントコーヒー。テレビでは連日の猛暑と、それによる熱中症関連のニュース。僕の地…

- 理屈で理解できない奴ほど、理屈をこねたがる という自己分析 - 起床。 初夏。 薄曇り。 少し汗ばんで目が覚め、夏の気配。空はすっきりと晴れずに、心もどこかしら憂鬱な。 5月とはいえ自分の生活の中には5月病になる要因なんてこれぽっちも無いのに、…

- 春から夏にかけては空気が濁る。いや「濁る」なんて言い方はきっと適切ではないけれど、それでも冬に比べたら空気には水蒸気や不純物が多く含まれて寒い季節のような透明度は無くなる。 でも、そうやって空気が濁っていく感じは決して悪い気がしないし、そ…

- 信号待ちや電車内で人が何気なく携帯電話を触る姿は、猫が不意に背中を舐める仕草にどことなく似ていると思っている。 あまりにも「どことなく」だから誰も共感してくれないだろうけれど。 - 朝、胃の痛みで目が覚める。横を向いても擦っても痛みがひかな…

- 好きでもない事を本気でやるのは難しい。 でも本当に好きな事を本気でやるのは、実はもっと難しかったりする。という言い訳。 - 春の嵐がきて季節の終わり。この街で迎える二度目の春も、もうそのうちに終わり。 起床。休日。ここ数日どうも体の調子が良く…

- 野良猫の寿命は3年程度だという。家猫なら10年、中には20年くらい生きるものもいるのだからその差は二倍三倍ですむものじゃない。同じ個体なのに生まれ育った環境が違うだけでこんなにも命の長さに差があるというのは本人たちからしたらどんな気持ちなん…

- 気温が急に下がって、雪が降る直前のあの感じ。 全ての生き物が息を殺して何かを待っているような、そんな静けさに街が包まれてなんだか心がソワソワするあの感じ。 でも結局雪は降らない。この街で二回目の冬を越そうとしているけれど、まだ雪を見ていな…

- 将来なんて確約されているものではないし、それは歴史上どの時代だってそうだったはずなのに、現代じゃ豊かさにかまけてその事を忘れてしまいそうになる。だから将来の事を考えると不安でたまらなくなってしまう。自分だってそう。未来なんて分からなくて…

- 今年になった事にもまだ慣れてないのに - 歳をとると一年が過ぎるのが早く感じる。というのは本当で、確かにここ数年は恐ろしく一年が過ぎるのが早い。以前、このことについてある芸人さんが「見えない分母」という言葉で説明していてなるほどと思ったこと…

- 年齢を重ねるごとに心がピュアになっていくのは、これどうしたものか。 - 起床。 冬至。 時計を見て少し焦る。人間が進化していく過程のどこかで「冬眠」をしていた時期は無いのかなぁ、なんてことを考えるけれど、それはたぶん無い。たぶん無いけれど僕の…

- エンジンがかからない。 - 起床。 昼前。 冬の入り口。 部屋を出ると遠くの空に富士が見える。夏とは違い空気が冷えて澄んでいるからより鮮明に、より近くに感じる。大袈裟でなく登山客が肉眼で見えそうなくらい。大きく息を吸い込むと鼻の奥が冷気に触れ…

- 少し値段がしてもトイレットペーパーは柔らかくて質の良い物を使う。 というような心がけが人生において結構大事だったりする。 - 富士山が近いせいか、この街には神社(や得体の知れない宗教施設)が数多くある。となると当然、祭りも多くて、夏になると…

- 突然の雨が降って、夏の終わり - 起床。驚くほどの早起き。 それにはもちろん訳があって、昨晩は仕事が終わってから急いで新幹線に乗って帰省。バンドの練習をして深夜一時に帰宅。そして驚くほどの早起きをしてまた新幹線に乗って仕事へ向かうというスケ…

- 甘えるのが苦手な人は損をする。 自分は末っ子だからか、昔から甘えるのは苦手じゃないのでそういう意味では得をして生きてきたかもしれない。甘えるのが苦手な人を見るたびに、あぁ可哀想だな、と思う。 - 仕事の都合で久々に帰省。実家に帰ると家族に「…

- 好きな事くらいは本気でやらなきゃいけない と、自分に言い聞かせて、日々 - 起床。晴天。仕事は休みだけれど朝から会社の健康診断。ご飯も食べられないしトイレも行けないし、しかも気温もぐんぐん上がってきて辟易。体がおもい。お腹が減る。聴診器を当…

- 焼き肉を食べに行きたいけれど、この街には一緒にご飯を食べてくれる知り合いが一人もいない。 もしかしたら独り焼き肉デビューのチャンスなのかもしれない。 - 起床。なんだか前歯がむずがゆくて、こういうときは十中八九、風邪をひく。いやだなぁ。 出勤…

- 集団に属していると、その集団が大きければ大きいほど価値観や倫理観は麻痺してくる。他者から見ると異様な感覚でも、それが当然になってしまうことって、よくある。 それは悪い事ばかりではないし必要な事でもあるのだけれど、会社員をやっていると会社の…

- 人が宗教を必要とする理由は、生き物で唯一、自らがやがて死ぬ事を知ってしまった動物だからだ 読んでいた本に書いてあったこの言葉に、妙に納得すると同時に、人間はなんて悲しい生き物なんだろうと思う。 - 帰省。曇りのち雨。久しぶりに自分が参加して…

扉を開く勇気はない。 - 曇りの日が続く。 いつもなら雄大に見えている富士山も、まるで大仕掛けの消失マジックで消されてしまったように姿が見えない。 せっかく知り合いがこの町に来るのに残念だな、と思う。 - 先日、知り合いから「今週、いつ暇?」とメ…

- 春がきて海がエメラルドグリーンに染まる。 きっとそれは暖かい海流が駿河湾に流れ込んできてプランクトンが多くなったとか、たぶんそんな理由じゃないかと思う。海のある街に暮らす人にとっては当たり前の事かもしれない、こんな春の風景がとても新鮮に思…

- あけましておめでとうございます。 - この町のローカル線に初めて乗った。線路は一本しか無く、車両も1両。自動改札機も無ければ駅によっては駅員すらいない、超ド級のローカル線。 夕方、飴色に染まる車内は、その列車のスピード以上にゆったりと時間が…

- バランスは大事。それさえ良ければ後はどうにかなる。 - 職場の屋上に上ると、あまりにも富士山が雄大だったので思わずカメラを向ける。 この街に越してきてもう三ヶ月も経つのに今でも毎日のように富士の美しさ、尊厳に圧倒されている。富士山は確かに日…